【 夜は短し歩けよ乙女 / 森見登美彦 】

夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦 小説

 

山本周五郎賞受賞!

第137回直木賞候補!

2007年度本屋大賞 第2位!

 

クセになる世界観

 

森見登美彦 著

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) 】

 

 

森見登美彦作品デビューです。

初めて読むならどの作品が良いかとフォロワーさんにアドバイスをいただきましたこちらを手に取りました!

森見登美彦さんと言えば、魅力的な京都を舞台にした作品を書いている、大人気作家なイメージがあります。

今作もとても人気の作品で、その物語に登場する舞台を巡る聖地巡りをされている方もよく見かけますね。

アニメ映画化だけではなく、漫画になったり、舞台化されたりと本当に人気の作品なのですよね。

 

そして森見さんの作品といえばのこの表紙のイラスト!

中村佑介さんと言うイラストレーターさんのイラスト。

私は音楽アーティストのCDジャケットで良く見かけていましたが、有名な書籍でいうと東川篤哉さんの【謎解きはディナーのあとで】の表紙イラストだったりもしますよね。

しかし、森見登美彦さんの本のイラストというイメージが個人的には強いです!

 

夜は短し歩けよ乙女 あらすじ

 

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。

二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回とは?

出典 : 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

京都の国立大学に通う妄想癖のある「先輩」は、同じサークルの後輩「黒髪の乙女」に恋をしていた。

なんとか彼女の視界に入り込もうと、日々彼女を探しては偶然を装い、彼女の前に現れる。

しかし、彼女の外堀を埋めることしか出来ずにいる先輩。

果たして先輩の想いは彼女に届くのか…。

 

ロマンチックエンジン

 

これが噂の森見ワールド

思っていたよりも読みやすく、想像していた世界観とは異なっていました。

森見さんの作品といえば独特の世界観があり、少し手を出しづらいイメージが勝手ながらあったのです。

大人気作の理由もなんとなく分かった気がします。

 

登場人物一人一人がとても魅力的でした。

物私である「先輩」と、そんな先輩が恋心を抱いている「黒髪の乙女」の二人の視点で、物語は交互に進んでいきます。

「黒髪の乙女」である主人公。とても可愛らしいですね。

「黒髪の乙女」とどうにかお近付きになりたいと、悪戦苦闘している「先輩」を横目に、マイペースに流れていく「黒髪の乙女」の時間軸。

そんなペースが周りの人物たちを飲み込んでいく。

みんな彼女のことが好きになる

 

 

京都の街並みを知っている方は更に面白いんだろうな。

聖地巡りがしたい!と思う気持ちもわかりました。

終始ファンタジーチックでありながら、京都の街並みがキラキラと輝いて見えてきます。

 

恋愛ファンタジーとありながら、少しクスッとしてしまうようなコミカルさが良かったです。

物語がリズミカルに進んでいくのでスラスラと読み進めることができました。

アニメ映画の方はまだ観ることができていないのでそちらも気になりますね。

映画もしっかりチェックしたのちに、ロマンチックエンジン全開で他作品も読破していきます!

 

Aya@読書(@Aya2020book)さん | Twitter
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