【 大泉エッセイ 僕が綴った16年 / 大泉洋 】

大泉エッセイ 大泉洋 小説

16年間の大泉洋

 

北海道のローカルタレントだった大泉洋さん。

 

 

今や北海道のみならず全国的に人気があり、バラエティでも活躍している俳優さん。

水曜どうでしょう」を始めた頃、1997年から書きためた16年のエッセイです。

雑誌に連載していたエッセイと、その後に書き下ろした作品の全112編

演劇や、「水曜どうでしょう」での裏話。

番組企画でもたくさんの土地を巡ってきた大泉洋さん。

そんな大泉さんならでは旅の醍醐味や、グルメな話も盛り沢山の読み応えある作品でした。

 

北海道が生んだ大スター

 

生まれは北海道江別市大麻。

大学時代に演劇研究会に入ったことがスターへの始まりとも言えるでしょう。

その学生時代に、ある劇団に認められ事務所へ所属します。

そこが起点となり、芸能活動を始めることに。

深夜枠でスタートした「水曜どうでしょう」は高視聴率を得て、全国放送で放送されました。

俳優やバラエティでの活躍はもちろんですが、歌手として曲を出したり、ジブリ作品の声優を努めたりと、幅広いジャンルで名を轟かせています。

 

実はこの作品、海外版が存在します。

大泉洋さんのファンであるという台湾の編集者からの熱烈なオファーにより、台湾、香港、マカオで海外版が発売されました。

今や北海道を飛び出して、日本のみならず、海外からも人気の多才な俳優さんですね。

 

饒舌なエッセイ

 

 

当時20代前半の大泉洋さんの幼い頃に書かれたエッセイからスタートする本作。

勢いよく書かれた当時の文章に、40を迎えた大泉洋さんが突っ込んでいく流れが面白い。

当時から大泉ワールド全開の文章は、まるで本人が喋っているようにに面白おかしく笑ってしまいます。

 

作品には大泉さんにも負けない個性的な仲間が登場します。

演劇仲間や、水曜どうでしょうでの仲間。

大泉さんのご家族も登場します。

中でも登場回数も多く、当時の大泉さんが流行らせたいとまで言った祖父である恒三つねぞうさん。

この恒三さんが登場する回が面白すぎる。

「水曜どうでしょう」を見たことがある方はご存知かもしれませんが、たくさんのミラクルを起こす大泉洋さん。

しかしその上をいくのがそのお祖父さんである恒三さんなのです。

近所でも有名だった恒三が巻き起こすミラクルに私もファンになりました。

現在はご存命では無いのが残念です。

この作品を外で読む機会があったのですが見事に公衆の場でにやけてしまいました。

外で読むのは危険です!

 

個人的見どころ

 

面白かった回に付箋を貼っておこうと読み始めた本作。

面白すぎて付箋がすごいことになりました。

 

 

どの回も楽しく読めましたが、中でも興味深かったのはやはり大泉洋さんの「旅」でした。

国内も海外も、たくさんの土地を巡ってきた大泉洋さん。

その土地で出会ったグルメを紹介されている回もあり、現地で訪れたくなります。

築地の玉子焼きや、香川県のうどん、韓国料理。

北海道のおすすめスープカレーのお店も紹介していたります。

もちろんただのグルメ紹介で終わらないのがこの作品の面白いところなのですけどね。

というのも、その美味しい食事に辿り着くまでにも、驚くべき物語があるのです。

また、美味しい料理だけでなく世界で一番まずい料理なんかも紹介しています。

これは是非とも【 【電子特典付】大泉エッセイ 僕が綴った16年 (角川文庫) 】を読んでみてお確かめください。

 

そしてこの「大泉エッセイ」文庫版を読んでいただきたいです。

文庫化された時に追加されたあとがきには、貴重な大泉洋さんの結婚秘話や、可愛い娘さんのお話があります。

素敵なお父さん像に更に大泉洋さんが好きになること間違いなしです。

 

大泉さんがモデルとして書かれた「騙し絵の牙」が公開延期になっています。

こちらの作品もとても面白い作品だったので公開を楽しみにしています。

今後のご活躍にも期待しています。

 

 

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